【2024年版】4Kゲーミングモニターおすすめ10選!240HzやフルHD/480Hz切替対応も!
2020年にPlayStation 5が発売されてはや4年。4Kゲーミング環境は当たり前の時代になった……とまでは言わないが、現実的なパフォーマンスを持つPCが手元にあるという方も増えてきたかと思う。 【画像】JAPANNEXT JN-i27144UR 4Kゲーミングモニターは、何もゲーミングだけのものではない。高リフレッシュレート対応であればスクロールなどの表示が滑らかになるし、広色域のパネルはあらゆる映像を美しく表現する。映像出力のためのHDMI 2.1などを搭載するPCも増えており、快適な使用感のために4Kゲーミングモニターを選ぶのも選択肢の1つと言える。 今回は4Kゲーミングモニターの中から、スペックや価格から注目したい10製品を選び出した。特にこの1年は進化が著しく、高性能や新機能で目を引く製品がとても増えている。4Kゲーミング環境の最前線が今どこにあるのかを考えつつご覧いただくと、より楽しめると思う。 なお各製品の価格は、Amazonにおける11月28日調査時点でのもの。価格の変動や在庫切れの可能性もあるので、購入の際にはご注意いただきたい。 ■ 最安値クラスでも機能は充実。JAPANNEXT「JN-i27144UR」 27型/144HzのADS(IPS系)パネルを搭載。4Kゲーミングモニターとしては最安値クラスの製品ながら、スピーカー搭載、4系統の映像入力、PBP・PIP機能搭載など充実した機能となっている。 ■ パステルカラーも選べる。Pixio PX27U Wave 27型/160HzのFast IPSパネルを搭載。3W×2のスピーカーや4系統の映像入力を搭載しつつも比較的安価。それら以上に本機の特色となるのが本体色で、ピンク、ブルーのパステルカラーを含む4色を展開している。別売りで同色のモニターアームも用意。 ■ 量子ドット採用で0.5msの高速応答。MSI「MPG 274URF QD」 27型/160HzのRapid IPSパネルを搭載。量子ドット採用による広色域と、応答速度0.5msの高速応答性を兼ね備える。映像入力端子はUSB Type-Cも搭載し、65WのUSB PD給電に対応。KVM機能も搭載する。 ■ 4K/180HzとフルHD/360Hzを切り替え可能。Dell「AW2725QF」 27型/180HzのIPSパネルを搭載。4K液晶パネルとしては最高レベルのリフレッシュレートを持ちつつ、解像度をフルHDに落としてリフレッシュレートを倍の360Hzに上げる設定が可能。スピーカーや音声出力端子を持たない代わりに、eARC対応のHDMI端子を備える。USB Type-Cは映像入力非対応。 ■ 2,304ゾーンのローカルディミングに対応。TITAN ARMY「P32A6V-PRO」 32型/160HzのFast IPSパネルを搭載。量子ドット採用の広色域に加え、2,304ゾーンのローカルディミングに対応したminiLEDを搭載し、1,000cd/平方mの高輝度を達成。65W給電に対応したUSB Type-CやKVM機能、スピーカーも搭載した、高機能で多機能な製品となっている。 ■ 「Perfect for PlayStation 5」搭載の2代目。ソニー「INZONE M9 II」 27型/160HzのIPSパネルを採用。直下型LED部分駆動により高輝度とコントラスト比を実現するとともに、独自のバックライトスキャニング技術による残像低減機能を持つ。PS5およびPS5 Proと連携して動作する「Perfect for PlayStation 5」対象モデルで、HDR調整の最適化やコンテンツに連動した画質モード設定などが使用できる。 ■ 有機EL/量子ドット/曲面でも安価。Dell「AW3225QF」 31.6型/240Hzの有機ELパネルを採用。量子ドット採用で広色域に対応。4Kゲーミングモニターでは希少な曲面パネルで、曲率は1,700R。スピーカーや音声出力端子を持たない代わりに、eARC対応のHDMI端子を備える。有機ELパネルの製品としては安価。 ■ 4K/240HzとフルHD/480Hzを切り替え可能。LG「32GS95UV-W」 31.5型/240Hzの有機ELパネルを採用。マイクロレンズアレイの採用により、ピーク輝度1,300cd/平方mを実現し、DisplayHDR True Black 400の認証を取得。フルHD/480Hz表示に変更できるDual Modeを搭載。バーチャルサラウンド「DTS Virtual:X」に対応した7W×2のスピーカーを内蔵する。 ■ フルHD/480Hz対応のデュアルモード搭載。ASUS「ROG Swift OLED PG32UCDP」 31.5型/240Hzの有機ELパネルを採用。MLA+技術の採用により、より広い視野角とHDR時の明るい映像を実現。DisplayHDR True Black 400の認証を取得。フルHD/480Hzの表示も可能なデュアルモードを搭載。USB Type-Cも搭載し、USB PDの90W給電に対応する。KVM機能も搭載。 ■ 多彩な端子でデイジーチェーンにも対応。GIGABYTE「AORUS FO32U2P」 31.5型/240Hzの有機ELパネルを採用。量子ドット技術により広色域を実現し、DisplayHDR True Black 400の認証を取得。USB Type-Cポートは65WのUSB PD給電に対応。mini DisplayPortを含む5系統の映像入力に対応し、DisplayPort出力端子を備えデイジーチェーン接続が可能。PIP/PBPやKVM機能も搭載し、5W×2のスピーカーを内蔵する。
PC Watch,石田 賀津男