兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請(全文3完)ネカフェ難民支援にも対応
県独自で給付金に上乗せする考えは?
神戸新聞:ちょっと言い方が悪かったんですけど、例えばなんですけど、給付金として零細のほうは100万円とか、中小は200万とかあるんですけど、それに対して県が独自で上乗せするというような、そういうようなことっていうのは考えられないのかっていう。 井戸:要件が満たされた対象事業所であれば、国の交付金ももらえるし、持続化給付金ももらえるし、また、もしなんか特別な措置をしたとしますと、その措置も県から給付することができるということになると思います。だからダブって、要件をどのようにセットするかですけども、ダブって交付を受けられるということは十分考えられると思っています。 神戸新聞:あともう1点だけ。大阪の施策のほうで、ネットカフェ難民に対してそういう宿泊施設を用意するというような話があるんですけど、その辺りは。 井戸:この話はもともと今回の新型コロナウイルス対策の前に、平成27年から生活困窮者自立支援制度というのが制度として設けられています。これは一時生活支援事業という事業がありまして、これを活用するということだと思います。東京都がおっしゃっているのもこの事業を活用してやろうという話だと思います。現に私たちも一時生活支援事業を活用するということで、県でもすでに相談事業とか一時生活支援など、委託をしたりして実施をしてきていますから、この事業を活用して対応するということになると考えています。 司会:ほかはよろしいでしょうか。 井戸:それじゃあ、すいません。 司会:本日は3密を避けるために窓を開けて対応させていただきました。ありがとうございました。 井戸:寒かったですね。それではどうぞよろしくお願いします。県民の皆さんも事業者の皆さんもどうぞよろしくお願いします。 (完)【書き起こし】兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請