【シュートボクシング】吉成名高が初のオープンフィンガーグローブ戦を振り返る「来年も可能性としてはありそうですね」
2024年12月26日(木)東京・TDCホールで開催された『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』の第7試合スーパーフライ級(52.16kg)OFGムエタイルール3分3R(ヒジあり)で、1R2分57秒、TKO勝ちした吉成名高(エイワスポーツジム)が試合後インタビューに答えた。 【写真】初の飛びヒザ蹴りでKOした瞬間 「試合前から見てくると思っていたけれど、予想以上に距離が遠かったです。今日は一発ノーモーションの右ストレートをもらってしまいました。それは予想を超えてきました」と、バックチョー・シックンナ(タイ)が手強い相手だったと振り返る。 初めてのオープンフィンガーグローブでの試合は「相手のパンチが見づらかったです。あとハイキックをいつもならグローブで弾けていたのが弾けず、かすっちゃって試合中に違うなと思いました。やってみて分かったことがたくさんあって楽しかったです」と、ボクシンググローブとの違いを感じたが楽しかったという。 OFGについては「もっと出来ると思っていたんですが、準備期間が短すぎました。でも学べたことがたくさんあったので、濃い時間を過ごせました」とし、来年もOFGを着けた姿を見ることが出来そうかと聞かれると「可能性としてはありそうですね、いろいろな話が出てくると思うので自分自身も楽しみです」と、またOFGマッチをやる可能性はあるとした。 ダウンを奪った攻撃については「ボディストレートが効いていて、それにカウンターを合わせようとしていたので気を付けようと思いました。それで左ボディストレートのフェイントからの右フックで最初のダウンを奪いました。飛びヒザ蹴りは相手がパンチに意識がいってるのが分かったので、パンチに行くふりをして出したら当たりましたね。僕、今まで何回も飛びヒザ蹴りをやっているんですけれど、初めて当たったので嬉しかったです(笑)」と、初の飛びヒザでのダウンだったと笑う。 そして「来年は変化の年」とマイクで話した理由を聞かれると「今、自分はラジャの王者で来年またタイでこの選手だったらいいって挑戦者も出てくるだろうし、そういう強い相手を迎えての防衛戦が現地でもありそうです。それにONEに従兄弟の士門が出たり、いろいろな選択肢が出てくる年になりそうなので、いろいろなことが起こるだろうということでそういう発言をしました」と話した。 今年最後の試合を終え、年末年始はゆっくり過ごせそうかと聞かれると「ただ、少し休んだら練習したくなるかも(笑)。前の試合で足首を怪我していて、足首がブラブラしていて不安だったんですが、そこもしっかり治したいと思います」と怪我を治して練習に復帰したいと語った。
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