GDO編集部が選ぶ2024年の10大ニュース<海外男子編>
2位:松山英樹が復活 アジア勢最多10勝
松山英樹が復活を遂げた。2月「ジェネシス招待」で2年ぶりに優勝。6打差7位からの最終日に大会コースレコード「62」をたたき出し、タイガー・ウッズのホスト大会で鮮やかな逆転勝ちを収めた。 8月「フェデックスセントジュード選手権」ではプレーオフシリーズでアジア勢初タイトル。5打リードから一時は首位の座を明け渡しながら、最終的に2打差をつけて勝ち切った。2月の時点でチェ・キョンジュ(韓国)を抜いてアジア勢単独最多となっていた勝利数を10に伸ばした。
1位:松山英樹がパリ五輪で歓喜の銅メダル
松山英樹が8月「パリ五輪」で日本男子ゴルフ界初の銅メダルを獲得した。初日に単独首位発進を決めると、最終日はボギーなしの6バーディ「65」をマーク。最終盤まで金メダル争いを演じた末、通算17アンダー3位で表彰台に立った。 3年前の「東京五輪」では銅メダルをかけた7人のプレーオフで惜敗。メジャーの優勝争いをほうふつとさせるビッグネームぞろいのリーダーボードで実力を示し、日本代表の丸山茂樹監督も涙するなど歓喜に沸いた。