DeNA三浦監督「選手たちが自発的にミーティング…非常に良かった」日本Sの流れ変えた選手に感謝
お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(63)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)が5日に放送され、DeNAの三浦大輔監督(51)がゲスト出演。レギュラーシーズン3位からの下克上で26年ぶり日本一に輝いた2024年シーズンについて流れを変えた瞬間を振り返り、ナインに感謝した。 新年初放送となったこの日と、翌週の12日は「三浦大輔×石橋貴明 新春スペシャル対談!」。 その中で、三浦監督が触れたのが2位・阪神、1位・巨人をクライマックスシリーズで破り、パ・リーグ覇者のソフトバンクと対戦した日本シリーズで流れを変えた瞬間だった。 DeNAは本拠・横浜で開幕を迎えながら2連敗スタート。下馬評通り、ソフトバンクが圧倒的な強さで一気に日本一まで駆け上がるのか…という空気に支配された。 だが、試合直後に選手たちだけで自発的にミーティングを開催。「悔しくないのか!」と自分たちで士気を上げると、敵地で怒とうの3連勝を飾った。そして、ホームに戻った第6戦では13安打11得点で圧勝。開幕2連敗からの4連勝で26年ぶりの日本一を達成した。 この流れを変えた選手ミーティングについて、三浦監督は「キャプテンの牧が中心となって。2017年の日本シリーズ経験者である筒香、戸柱、桑原とかが発言してくれて。だから選手たちが自発的にミーティングをしてたっていうのが非常に大きく、良かったなと」とし、首脳陣から指示してミーティングを開かせるのでは「全然違います」とキッパリ。 「監督が集めるとかコーチが集めるっていうよりも“ちょっと集まろうぜ俺たち”って。“このままじゃダメだから”っていうのがより一体感が出たのかなと思いますね」と選手たちの自発的な動きに感謝していた。