望月歩が語る「マイダイアリー」で演じる“超いい人”の和田虎之介は「とても尊敬できる人」
10月20日にスタートしたABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ「マイダイアリー」。社会人1年目の主人公・恩村優希(清原果耶)が、日々のささいな出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る物語。大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。 主人公の大学時代の仲間たちは、個性豊かな面々で、望月歩さん演じる和田虎之介は、大学卒業後も優希とつながりがある心優しい青年。「こんな男友達がいたらいいな」と女性たちに思われるような癒やしキャラの虎之介や、物語の展開、撮影現場について、望月さんが素直な思いを語ってくれました。
──社会人となった主人公が回想する2年前の出来事が現在に織り交ぜられる形で進行する物語ですが、台本を読んだ時の最初の感想はいかがでしたか? 「役それぞれに“思っていること”がちゃんとあるんですが、それを具体的に描くわけではなくて。その思いを行動だけで表現するシーンがわりとあると台本を読んで感じました。役者として演じがいのある楽しい作品になるんじゃないかと思ったので、参加させていただけることになってとてもうれしかったです。実際にお芝居をしてみると、役者同士のやりとりが掛け算になっているなって。感情があふれ出ることが多くて、そういう部分が映像に映っているんじゃないかなと思うので、僕自身も映像を見るのがすごく楽しみなんですよ」 ──同世代のキャストが多いですが、大学の仲間を演じる皆さんとはどんな関係性ですか? 「現場はすごく楽しいです! ムードメーカーは佐野(勇斗)くんで、みんなに話しかけたり会話を回したりしてくれています。女性陣の3人は全員面白いというか…ヘンです(笑)」
──どんなふうに面白くてヘンなのか(笑)、役柄との共通点なども合わせて教えてください。 「佐野くんは、役の広海とは真逆ですね。広海はおとなしいタイプだけど、佐野くんはどちらかというと、僕が演じている虎之介っぽい。(清原)果耶ちゃんは優希に近いかな。ちょっとエッジの効いた感性を持っている人で、それをちゃんと言語化できる力がある。だから、すごく面白い言葉が出てきたりします。吉川(愛)ちゃんはまひるそのままですね。まひるはメンズアイドルの推し活をしていますが、吉川ちゃんにもオタク気質があって。僕もアニメやゲームが好きでオタクっぽいところがあるので、話が合います(笑)。見上(愛)ちゃんは愛莉のイメージとはちょっと違うかも。すごく物知りで、質問するとなんでも答えてくれるんですが、たまにガサツな面が出てくるところにいい意味でギャップを感じます(笑)」