歌舞伎町のど真ん中に誕生した“天空のラグジュアリーホテル”に潜入!
「ベルスター トウキョウ」は、「東急歌舞伎町タワー」の18階・39~47階にあります。宿泊の場合、18階のレセプションでチェックインするのですが、実は筆者、スムーズに辿りつけなかったのですよ(笑)。特に何も考えずに、新宿コマ劇場の跡地に建つゴジラが目印の「新宿東宝ビル」側からアプローチしたのですが、ホテルの専用入口は西武新宿駅側にあります。ま、わかればなんてことはないんですけどね、「入口どこですか~」とホテルに電話がかかってくることもあるのだとか。 リムジンバスのバス停の横にエントランスがあることもあり、インバウンドの方のほうが迷わずに到着できるんですって。そもそもバスの発着所の横には、ちゃ~んと宿泊ゲスト専用のウェルカムラウンジが(笑)。
地上200mの楽園へエスケープ
客室は39~47階に全97室。45~47階にはペントハウス(5室)もあります。ホテル内で最大の客室であるペントハウス「sora 天(そら)」は277㎡、1泊の宿泊料金は300万円超ということで、開業時はテレビのニュースなどでも大きく報道されました。「いったい誰が泊まるの?」と思ったものですが、国内外のセレブやドラマの撮影など、稼働率はなかなか高いようです。
今回、筆者がステイしたのは、「Studio Premier Room」(キングベッド)でした。「Studio Premier Room」は同ホテルでもっとも客室数が多いカテゴリーになりますが、51~55㎡と広々。もっとも小さな「Studio king」の客室でも41㎡と、新宿の、つまり東京のど真ん中でこの広さはなかなかのもの。 そして、お忘れなく! ココは地上200m。天井から床までの全面ガラス張りの窓から見る、東京の大パノラマは圧巻のひと言です。天気&方角によっては富士山の雄姿も拝めます。筆者がステイした客室からは、新宿駅を往来する電車を眺めることができました。そして、何に感動したかって、空がとても近いこと! 高所恐怖症の方は、ちょっと怖いんじゃないかと心配になるほどの高さです。