ふるさと納税の目的は「返礼品」優先? 地方自治体への貢献は後回し?
最後に「ふるさと納税の寄付金の使い道として最も優先して選びたいのはどれ?」と質問すると、33.8%が「地域活性化」と回答。地域の発展や魅力を高めることが重要と考える人が多いことがわかります。このほか、自然災害などからの「復興支援」に寄付金を使ってほしいという回答も20.8%で高い割合にのぼりました。 本調査から、ふるさと納税を利用する人の多くは、本来の目的である「地方自治体への貢献」への意識が薄いことが判明。しかし、ふるさと納税による寄付金は、地域活性化や復興支援、教育・子育て支援、医療・福祉・介護など、地域社会の持続的な発展や将来をよりよくするために利用してほしいと考る人も多いようです。 そして、「他の地方自治体と比較すると返礼品で勝てない…」という自治体は、寄付金の使い道を公開したり、地域に住む人へどのようなよい影響を与えるかを公表したりなど、積極的に発信する必要がありそうです。 出典元:【株式会社ONE FOR ONE】 https://1for1.jp/ 出典元:【あけるさいむ】 https://1for1.jp/akeru-saimu/survey10/
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