【このクラシックミニカーなんぼ?】チャリティオークション新記録 ジャガーXKのクラシックミニカーが約250万円で落札!
オークション新記録。ドイツの老舗ミニカーメーカーのヴィーキングモデル)のジャガーXKが15,500ユーロ(約250万円)で落札。ブルーメタリックカラーのジャガーXKをめぐって激しい争奪戦が繰り広げられた。結果は、記録的なものだった。
2人の入札者、1台の車、そして記録: ケルンのオークションハウス、ザウレが主催した第100回「ヴィーキングオークション(Wiking auctio)」は、その記念すべき日に幕を閉じた。ハンマープライスは15,500ユーロ(約250万円)で、ヴィーキングモデル(Wiking-Modell)としてはとな新記録った。
会場入札者と電話入札者が数分間にわたり入札合戦を繰り広げた。最終的に、電話入札者がブルーメタリックの「ジャガーXK(Jaguar XK)」を落札し、約180人のオークション参加者から万雷の拍手が送られた。 このモデルは、2022年のオークションで、15,000ユーロ(約240万円)で落札された「Eilverkehr Berlin-Buer」連結ローリーに代わって、最も価値のある車のランキングに入った。
この記録的なオークションに加え、207台の希少車がオークションにかけられた。そして、予想をはるかに上回る結果となった: ハンマー価格は合計25万1,577ユーロ(約4,000万円)で、想定していた16万3,815ユーロ(約2,600万円)を53%以上上回った。すべての商品がオークションにかけられ、落札された。
善意のための資金
第100回オークションの前後には、「wünschdirwas e.V.」のために数多くの活動が行われた。参加者は寄付の見返りとしてヴィーキングの特別モデルを受け取ることができ、寄付された8つの希少品もオークションにかけられた。その結果、2万ユーロ(約320万円)以上の寄付金が集まった。なお、このお金は、重い病を抱える子供たちの特別な願いを叶えるために使われる。 この金額は、第100回オークションの第2部で追加寄付モデルがオークションにかけられ、残りの特別モデルが非参加者に販売される結果、今後2週間で大幅に増加するという朗報もある。
Andreas Reiners