「必ず 大阪 守り抜く」大阪府警が採用ポスター 応募者は減少傾向、人材確保苦慮
一方で、警察官の仕事は厳しい、危険などのイメージがある。「自分たちの世代は、凶悪事件を担当する捜査1課を希望したし刑事になりたかった。昔は家に帰られへん、休みなんかないのが当たり前やったが、時代とともに変化している」。ある50代府警幹部は明かす。
そうした中でも、府民の安全を担う警察官の役割は重要だ。警務課の担当者は「警察の仕事は多種多様。最初から壁を設けるのではなく、選択肢の一つとして考えてみてほしい」と呼びかけている。(前原彩希)