キャンプ通の建築家が推すアウトドアグッズ。デザイン性も機能性も◎なおすすめアイテムを教えます!
近年では、デザイン性と機能性を併せもつアウトドアグッズが数多く登場していますが、実際に取り入れるとなると、何から揃えればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか? 今回は、キャンプ好きとして知られる建築家の岡田宰(おかだつかさ)さんにおすすめのアイテムを教えていただきました。 【写真集】やっぱり口コミが一番!キャンプにはまる建築家が道具や雑貨、家具などの愛用品をご紹介 アウトドアグッズを選ぶときのコツについて、岡田さんは「自然の風景や雰囲気を楽しむ為に、出来るだけシンプルで、自然に溶け込むデザインのものを選ぶようにしています」と語ります。 コメントと合わせて、ぜひ参考にしてみてください。
岡田さんがキャンプにハマったきっかけは?
「昔から自然のなかで遊ぶのが好きだったので、ずっとキャンプはしたいと思っていました。子供がある程度成長してキャンプにも行ける年齢になったのが、頻繁に行くようになったきっかけです。なので、ファミリーキャンプをベースに、出来るだけ自然の豊かな環境で雰囲気のよい場所に行くようにしています」
おすすめのアウトドアグッズ
1. we know enough「焚火台」/炎から草花を守る、自然に優しい焚き火台 Good Design Award 2022を受賞をした、we know enough(ウィーノーイナフ)の焚き火台。シンプルなデザインのなかに自然への配慮や使いやすさが詰まっています。セットの五徳を組み合わせることでケトルやダッチオーブンなどを置くこともでき、さまざまな使い方が可能。 「2021年に自身で立ち上げたアウトドアブランドの1stプロダクトです。焚き火台は火床に加えて、灰受けプレートを設置する『ダブルレイヤー構造』により、火の粉から地面の草花を守ります。また、自然に溶け込み、自然を主役にするミニマルなデザインも特徴的。自然の美しさを際立たせ、焚き火やキャンプを通して、自然の魅力を最大限満喫して欲しい。そういう想いが”ミニマルなデザイン"には込められています」 2. IKIKI「グランドチェア 」/普段の暮らしの中でも使えるデザインの椅子 「アウトドアを日常にする」をコンセプトに、家でも外でも使いやすい一生物の道具をつくるIKIKI(イキキ)。座り心地が二の次になりがちなアウトドアチェアですが、このグランドチェアは幅広で余裕をもって座ることができます。 「自然のなかでゆったりと、そして優雅に堪能するには、やはり椅子が重要です。数多あるキャンプチェアのなかでも、あぐらがかけるほど幅広でゆったりと座れて、かつ座り心地にもこだわりをもった椅子は他にはないのでは?普段の暮らしでもそのまま使えるデザインなのもGOOD!!」 3. DVERG「アイスランドクーラーボックス」/デザインも機能性も申し分ないクーラーボックス 快適でデザインのよいアイテムを提案するDVERG(ドベルグ)。頑丈で劣化しにくく、機能性にもこだわったICELANDのクーラーボックスとのコラボレーションで、ミリタリーカラーの3色展開です。 「キャンプを始めてギアを集め始めたとき、人気のクーラーボックスの値段に驚きました。クーラーボックスだけで、ゆうに5万円を超えてくる。下手したら10万円弱してもおかしくない。しかしこのクーラーボックスは、値段も抑えめで、保冷力も申し分なく、かつシンプルなデザインがよいです。クーラーボックスはキャンプサイトのなかでも大きなアイテム=目立つアイテムなので、僕は出来るだけ存在感を消す黒を選んでいます」