キャンプ通の建築家が推すアウトドアグッズ。デザイン性も機能性も◎なおすすめアイテムを教えます!
さらにおすすめ!
4. we know enoughの「mikke」/子供たちと遊ぶためのアイテム 「自然とかくれんぼする、カモフラージュゲームです。キャンプをしていると暇な瞬間があったりして、特に子供たちが時間をもて余すものです。そのときにスマホやゲームで遊ぶのは何か違わないか?もっと自然と触れ合いながら過ごせる遊びはないか?そんな思いから生まれたプロダクトです。 大人も子供も楽しめる、自然のなかでの宝探しゲームでルールは簡単。隠し、探して見つけるだけ。全部隠してはダメ。ちょこんと置くだけ。ゲームを通して、自然の新たな一面が発見できるかもしれません。葉っぱは本当に緑なのか?地面にはどんなものが落ちているのかな?岩は表面はどんな柄だろうか?隠す人は自然をよく観察しながら、『mikke』をカモフラージュさせる。探す人は、自然のなかのちょっとした違和感を見つけようと、注意深く自然を観察する。そういった自然との触れ合いを通して、楽しく遊ぶことが、子供にとっても大人にとっても『自然を想う時間をつくる』ことに繋がるのではないかと思っています」 5. Ki-noの『LIGHTHOUSE micro』シリーズ用のシェード/木とレジンの組み合わせが美しいシェード Ki-no(キーノ)は、地産材をメイン素材として使い、木の新たな価値をつくり出すインテリアプロダクトブランドです。 「Kn One Off Shade」は、Goal Zeroの『LIGHTHOUSE micro』シリーズ用のシェードです。 「とにかく木とレジンの組み合わせの独特の雰囲気が美しいです。同じ表情をもつものが二つとないプロダクトというのも愛着心を刺激します。木材はデザイナーと職人が山を守る杣人と共に山に入り、普段は見向きもされない木などプロダクトには不向きといわれる木材などを選定しているようです」
建築家・岡田宰/おかだ つかさ 2id Architects代表。1984年静岡県生まれ。2007年法政大学建築学科卒業、2007~08年wonderwall勤務。 2009年Domus Academy(ミラノ)修了。 2010~15年Klein DythamArchitecture勤務。2016年現事務所設立。 2021年アウトドアブランド we know enough 設立。 受賞歴/Dezeen Award 2018 Workspaceinterior of year、Asia Design Prize 2020 GRAND PRIZE(大賞)。