メルセデスベンツ G550|「初期の“ゲレンデ”で快適」を求めてドレスダウン【文化系男子のファミリーカー選び】
UOMO世代の大人は、実際にファミリーカーをどう選び、乗っているのか。結論から言えば、とにかく自由であることがわかった。そして、家族みんながそのクルマ選びに賛同していることが何より素敵だ。子どもたちと、妻と、愛犬と。58組の「家族とクルマの関係」をお届けする。 【写真】メルセデスベンツ、レンジローバー…「文化系男子のファミリーカー選び」の画像をもっと見る
「初期の“ゲレンデ”で快適だったら最高」。 理想を求めて自らの手でドレスダウン。
「見た目は古くて中身は新しいのがいちばん」と愛車のメルセデスGクラスについて話す大西さん。学生の頃から四角い形のクルマに乗り、軍用車譲りの武骨さを醸すGクラスにたどり着いて2台目。サイドミラー、ヘッドライトカバー、ホイールは以前に乗っていた個体につけていた初期のいわゆる“ゲレンデ”向けの部品を流用、ドレスダウンしている。 「視界が高くて運転しやすいです。ラゲッジスペースが縦も横も広く、ベビーカーをたたまずに収納できるのも便利」と、奥様にも好評だ。
チャイルドシートの頭上には、娘さんのことを考え後づけ式の扇風機を装着。「以前に乗っていた’95年式のGクラスはクーラーのききが悪くて大変でした」。