デ・ヨングらとアヤックスでCL・ベスト4入り達成したウイングは今 5年の時を経て5大リーグ挑戦の時か
ナポリが関心を示している
ユヴェントスやチェルシー、インテルでタイトルを獲得してきたアントニオ・コンテを新指揮官に迎え、ナポリは新たなスタートを切る。 市場でも動きを見せ始めているが、サイドに幅をもたらす選手が補強ターゲットの1つになっている。 伊『Corriere dello Sport』によると、そこで浮上しているターゲットの1人がベンフィカFWダビド・ネレスだ。 ネレスといえば、アヤックス時代にフレンキー・デ・ヨングやマタイス・デ・リフトらとともに2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ・ベスト4入りに貢献した主要メンバーだった。当時もサイドから仕掛けるドリブルにはキレがあり、人気の若手だったのだ。 あれから5年が経ち、ネレスも27歳を迎えた。デ・ヨングやデ・リフトとは異なり、ネレスはまだ5大リーグでプレイしたことがない。アヤックスでは2017-18、2018-19シーズンこそ数字を出したが、それ以降は思うような結果を残せなかったのだ。 ただ、2022年より所属するポルトガルの名門ベンフィカでは確実に結果を出している。2022-23シーズンはリーグ戦で6ゴール8アシスト、昨季は5ゴール7アシストをマークしており、アヤックス時代に近い数字だ。 27歳にして初の5大リーグ挑戦も面白いが、自慢の突破力はセリエAでも通用するレベルか。
構成/ザ・ワールド編集部