【巨人】「クヨクヨしていても仕方ない」DeNAに3安打完封負け 戸郷翔征24イニングぶり失点も7回1失点の好投 最短Vは28日
◇プロ野球セ・リーグ DeNA1-0巨人(25日、横浜スタジアム) 優勝マジック4の巨人はDeNAに完封負け。マジックを減らすことができませんでした。 【画像】ノーアウト満塁のピンチを迎えた巨人・戸郷翔征投手 降りしきる雨の中、9月無失点の先発・戸郷翔征投手は粘りの投球。2回に不運なヒットと2つのフォアボールでノーアウト満塁のピンチを招きますが、戸柱恭孝選手をホームダブルプレー、ジャクソン投手を見逃し三振に仕留め得点を許しません。 しかし3回、先頭の梶原昂希選手にライト前ヒットを許すと、その後1アウト3塁とされ、 佐野恵太選手のセカンドゴロの間に先制点を献上。戸郷投手にとって24イニングぶりの失点となりました。 その後はランナーを背負いながらも追加点を許さず、7回1失点の好投。しかし、打線がDeNA投手陣の継投の前に3安打に抑えられ、連勝とはなりませんでした。 直近3試合で得点はわずか1。試合後、阿部監督は「クヨクヨしていても仕方ないのであす勝つことだけ考えてやりたい」と前を向きました。 この敗戦により、最短優勝は28日の土曜日に。2位阪神とのゲーム差は1.5となっています。
