SKE48・荒井優希がベスト4進出「私が一番になりたい」とV宣言 東京女子プリンセスカップ
「プロレス・東京女子」(10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場) 夏のシングルトーナメント「第11回東京プリンセスカップ」の準々決勝4試合が行われ、ザラ・ザッカー、愛野ユキ、荒井優希、水波綾が勝ち上がった。23日・新宿FACE大会で行われる準決勝の組み合わせは、抽選で荒井-水波、愛野-ザッカーとなった。 インターナショナル・プリンセス王者でSKE48のメンバーでもある荒井は、準々決勝でプリンセスタッグ王者の鈴芽と2年ぶり2度目の一騎打ち。素早い動きに翻弄(ほんろう)される場面もあったが、コーナーからの攻撃をビッグブーツで止めるとFinallyをブチ込み、リング中央での正調のFinallyからの片エビ固めで11分10秒、フォール勝ちした。 荒井は「最近だとタッグ(王座挑戦)で負けたばっかりなので、ここでは絶対勝ちたいって気持ちが強かった」と振り返った。 試合後に準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、実力者・水波との対戦が決定。「タッグで対戦させていただいたことがあるんですけど、その時にあまりの力強さに『うっ』と心が折れそうになってしまう瞬間があったんですけど、今年の夏はそんなことは一切ないので。最後まで自分のペースで水波さんに対して、ここまで培ってきたものを全部ぶつけて、私が一番になりたい」と、悲願の初優勝を誓った。 この他の準々決勝は、ザッカーが瑞希に9分46秒、コントロロールZからのエビ固めで、愛野が上福ゆきに9分7秒、UBVからの片エビ固めで、水波が辰巳リカに12分33秒、HOT LIMITからの片エビ固めで勝利した。