素材の旨みが香り立つ出汁が秀逸! 「日本料理 太月」出身の店主が営む新店(東京・白金高輪)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
馳走 髙山(東京・白金高輪)
2024年7月、白金高輪駅から徒歩8分ほどの場所に四季薫る日本料理を味わえる「馳走 髙山」がオープンしました。店主の高山 知也氏は都内の日本料理店で修業を重ね、「The Tabelog Award 2024」Bronze受賞店でもあり、ミシュラン一つ星を獲得している青山の名店「日本料理 太月」で研鑽を積んだ後、銀座の日本料理店で店長を務めた経歴の持ち主。自分の中での理想を形にするべく、集大成として独立を決意し2020年11月、六本木に「日本料理 髙やま」をオープン。丁寧に仕事をした間違いのない日本料理を楽しめると人気を得ていました。
今回、長い期間修業をしてきた港区内で新店舗を探し、中でも落ち着いた雰囲気がとても気に入った白金高輪に移転、名前も「馳走 髙山」と新たになりました。
白金高輪の真新しいビルに店を構える同店は、都会の喧騒を忘れさせるようなモダンで落ち着いた和の空間。シンプルで高級感がありながら温かみがあり、肩肘張らずにリラックスして過ごせます。カウンター内には焼き場が設置され、客席は料理が作られていく姿を眺めながら食事ができる、ライブ感のあるカウンター6席の他、プライベート感のある4名用の完全個室を完備。寛いで食事の時間を楽しめるので、お祝いや接待などにも最適です。
メニューは10品ほどで構成される「季節のおまかせ」25,000円のみ。夏には鮎や鱧を、冬にはワカサギや松葉蟹を使うなど、季節ごとの旬の食材を全国から仕入れ、最高の状態を見極めて提供します。
「日本料理の心」とも言える出汁には、素材の味を引き出してくれるという名水百選にも選ばれている福井県の「瓜割の滝」から採水した「瓜割の水」を取り寄せて使用。昆布、削り立ての本枯節で引いた出汁は、素材の凝縮された旨みが香り立つ、高山氏こだわりの逸品です。食材の旨みを引き立てるだけでなく、出汁そのものが一品となる深い味わいを持つこだわりの出汁を、その香りも含めて堪能してください。