BAOBAB MC、ソロ名義での1stアルバムから「夜と嘘 -Storm- feat. 脇田もなり」を先行配信
ヒップホップ・グループ“JABBA DA FOOTBALL CLUB”のラッパー兼トラックメイカー、BAOBAB MCが、8月30日(金)にリリースするソロ名義での1stアルバム『GOT ISEKAI'D』から「夜と嘘-Storm- feat. 脇田もなり」を8月23日(金)に先行配信しています。 脇田もなりを客演に迎えた本楽曲は、たとえば夜の世田谷を歩く、友達以上恋人未満の煮え切らない男女の仲を、女性目線で描くR&Bライクな楽曲で、ラップ的手法からのびやかな歌唱まで表現する脇田もなりが際立つ仕上がりとなっています。ピアノの瑞々しさがチルアウトした雰囲気もあり、また都会的な印象を与えます。BAOBAB MC曰く、リトル・シムズ的なアプローチを目指した楽曲になっています。 本楽曲「夜と嘘-Storm- feat. 脇田もなり」を収録したアルバム『GOT ISEKAI'D』は、JABBA DA FOOTBALL CLUBの屋台骨、練馬が育んだビッグベイビー、光が丘のダース・シディアスなどの異名を持ち、グループ内でラッパー、トラックメイカーとして殆どの楽曲を担当しているBAOBAB MCが、全曲プロデュース、トラックメイクからミックスまでを自身の手で行った作品。 「2022年、突如異世界に飛ばされたBAOBAB MC。そこでのバオバブは落語家として前座修行をし、日々鍛錬して生きていたのだった。元世界の自分とは違った環境に戸惑いながらも、ひたむきに精進し、二つ目に昇進が決まったその日、師匠に呼び出されて新たにつけられた名前はまさかの“BAOBAB MC”。そして再びラッパーとして生きる急展開に。この先一体、どーーなっちゃうのーー???!!!」 歴史的パンデミックを越えて、2022年から自分の表現環境や生活環境が一変し、まるで異世界に飛ばされたような気分になった時期に制作に入ったことから着想を得たアルバムは、あり得たかもしれない別の可能性の人生から一転、改めてBAOBAB MCとして生きていくことを決意する、先日先行配信された「八と三~出囃子~ feat. 桃月庵白酒」から始まり、ラップのみならず歌に特化した要素の強い楽曲、プロデュースの方向性を全面に押し出した今回配信の「夜と嘘-Storm- feat. 脇田もなり」など、多様な世界を渡り歩いていくようにコンセプチュアルに展開します。 ゲストには、JABBA DA FOOTBALL CLUBのJUQI、地元・光が丘の朋友IKE、バオバブが名付け親という数奇な関係のchancylemonn(rice water Groove)、昔から苦楽の楽のみを共にしてきたbasho(CBS)、いつの間に仲良しのシタバ(おめでたズ)、スクラッチに東東京のパイセン達の中からDJ ZUKADAI、そして敬愛するシンガー脇田もなり、とBAOBAB MCと親交の深い面々が参加。また、まさかのゲストには、尊敬してやまない落語家の桃月庵白酒を迎え、物語に華を添えています。曲のトピックスにも映画に関連したワード、サブカルチャー的なワードなどが見え隠れし、自身の興味関心を多分に詰め込んだ作品となっています。 ジャケット・イラストは、その世界観に入りたいという願いから、安田マーシーが、またロゴデザインは古くからBAOBAB MCのロゴを制作してくれている岡口房雄、マスタリングはSUI(K7 STUDIO)が担当しています。