スペイン代表MFロドリ、フランス代表を警戒「少なくとも世界2位には入る」 EURO準決勝で激突も自信「恐れてはいない」
スペイン代表MFロドリが、フランス代表戦に向けて「世界最高の代表チームではないとしても、2位には入る」とリスペクトを示しつつも、「恐れてはいない」と自信を述べた。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画】SPOTV NOW特集番組 World Beaters|無敵艦隊復活の鍵を握る男 ロドリ スペイン代表とフランス代表がUEFA EURO 2024(ユーロ2024)準決勝で激突する。スペイン代表は“死の組”と呼ばれたグループBで3試合すべてに勝利し、ラウンド16でジョージア代表に4-1と快勝し、準々決勝では延長戦の末にドイツ代表を下した。 スペイン代表はこれまでイタリア代表、クロアチア代表、ドイツ代表を相手に順調に勝ち進んできた。しかし、ロドリは「フランス代表は世界最高の代表チームではないとしても、2位には入る」と警戒した。 「フランス代表はここ数年、その力を十分に発揮してきた。フィジカル面で優れたチームであり、カウンターアタックを仕掛けることもできるし、ボールをうまく保持することもできる。多くの面で優れた能力を持っている」 「だけど恐れてはいないよ。僕たちは優勝を目指して出場している。フランス代表のような相手にどうすべきかは知っている。EURO2008は僕が初めてしっかり見た大会だった(スペインが優勝)。そのあと2010年のワールドカップ、EURO2012でも優勝した。僕たちも、あのころのスペイン代表のようになりたい」 フランス代表との試合では、ドイツ代表戦で先発出場したダニエル・カルバハル、ロビン・ル・ノルマンの主力DF2名と同試合で負傷したペドリが欠場する。 「この大会を通して、重要な役割を果たした選手はたくさんいる。ミケル・メリーノとダニ・オルモは途中出場で試合を決めるプレーをした。主力を欠くことになるけど、他の選手がその分多くのことをこなして、ハードワークするだけだ。差は出ないし、僕たちは自信を持ってる」 そして、ロドリは「勝つことに完全に集中して、90分間その集中を保たなければいけない。絶好のチャンスはあまりないだろうから、相手の意図に注意して、効果的なプレーを心がけなければならない」と、フランス代表戦におけるポイントを述べた。 スペイン代表とフランス代表による試合は、日本時間7月10日午前4時に行われる予定だ。
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