柳田将洋は『盛り上げられるチーム』、小川智大は『うまい系のチーム』を編成。SVリーグ オールスターゲーム 男子ドラフト会議
そして、2人のキャプテンは「夢のオールスターチーム」を作るべく、「オールスターチーム分けドラフト会議」で、キャプテンを除いた26名の選手から指名を行った。
今回のドラフト会議はオポジット1人、アウトサイドヒッター2人、ミドルブロッカー2人、そしてセッターとリベローをそれぞれ1名ずつ、全部で7人の選手を順に選んで行く形式で、どのポジションから選んでもよい。指名したい選手をフリップに書き、同時に発表。指名選手が重なった場合には「くじ引き」となる。
柳田はドラフトを前に「重なったらくじ引きですよね。僕、くじ引き運ないんで、そこだけがちょっと不安要素」。それに対し、小川は「僕は結構、運がいい方だと思って、重なった時に引けるように願っておきます」と、年下の後輩がマウントを取るような形となった。
そして、ドラフト会議がスタート。注目の1巡目指名で「TEAM MASA」の柳田キャプテンが選んだ選手は、「オールマイティで、何でもできるイメージ。バレーボールもできるし、お笑いもいけそう」というあの選手を指名。
一方、「TEAM TOMO」の小川キャプテンが指名したのは、「(柳田が1巡目指名した選手と)同じチームになると皆さんが喜ぶと思って、その2人が欲しかった。マサさんに取られたので、マサさんのせいでファンの方が喜ぶ姿が見れなくなった(笑)」という選手。
◆2位指名で選手が重なる。そしてHCもくじ引きで決定 続いて行われた2巡目指名選手では、両キャプテンの指名選手が重なった。柳田は小川に対し、「ジェイテクトでやってるやん!」と、小川が同じ所属チームの選手を指名したことにクレーム(?)。しかし、小川は「僕の構想があるので」と反論(?)した。
くじ運がないと言っていた柳田と、運がいい方と言っていた小川、くじ引きで勝ったのは果たしてどちらか。そして、その後も2人が舌戦を繰り広げる中、3巡目の指名も重なり、ドラフト会議は白熱していく。また、HC(ヘッドコーチ)もくじ引きで決定。ロランHCと、ヴァレリオHCはどちらのチームを指揮するのか。