【ONE】青木真也、19歳“ブラジリアン柔術の神童”とグラップリングマッチ決定=12.7
12月7日(土)タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムにて開催される『ONE Fight Night 26』に、元ONEライト級MMA世界王者の青木真也(41=Evolve MMA)が出場。19歳の“ブラジリアン柔術の神童”コール・アバテ(米国)と、ライト級サブミッショングラップリングで対戦することが決定した。 【フォト】青木のチョークがガッチリと極まる瞬間 アバテは21年に弱冠16歳でADCC北米トライアルの金メダルを獲得し、昨年7月にブラジリアン柔術黒帯を取得した。 ジュニアおよび色帯時代に、ほぼ全ての主要トーナメントで優勝。ジオ・“フリーカゾイド”・マルティネス、IBJJF世界王者エステバン・“ジャイアント・スレイヤー”・マルティネス、ADCCトライアルの優勝者デアンドレ・コルベら、世界クラスの黒帯選手にも勝利するなどの実績を誇る。 そして今月1日にONEとの契約が発表され、さらなる活躍に期待されている。 青木は、前戦となる今年1月の日本大会『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』で、急遽2階級下の元ONE世界バンタム級MMA王者ジョン・リネカーとMMA戦を行い、リアネイキッドチョークを極めて勝利。 しかし、近年のグラップリングマッチでは、22年5月に当時19歳だったケイド・ルオトロに判定負け、23年10月はマイキー・ムスメシと無差別級で一本負けを喫している。 今回は天才との呼び声高い19歳を相手にどう戦うか。注目の一戦だ。