東・西日本と沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」 来週にかけて猛烈な暑さ続く
東・西日本、奄美は向こう2週間、暖かい空気に覆われやすいため気温が高く、かなり高い日が多い見込み。沖縄も24日(水)ごろまでは気温が高く、その後は平年並みか低くなるが、29日(月)ごろからは再び暖かい空気に覆われてかなり高くなりそうだ。
このため、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。気温が1年を通じて最も高い時期で、熱中症の危険性が高い状態が続く見込み。引き続き、屋外での活動等では、飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意が必要となる。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。こうした情報をもとに、より適切な熱中症対策を行えるようにしておきたい。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。