マンC、L・ディアスと5年契約で個人合意? 約113億円の移籍金をリヴァプールに支払う準備
プレミアリーグのマンチェスター・シティが、リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に迫っているようだ。13日、スペインのサッカー番組『エル・チリンギート・デ・フゴネス』などが伝えている。 現在27歳のL・ディアスは、2019年夏にコロンビアのアトレティコ・ジュニオールからポルトへと加入。欧州初挑戦ながら在籍した2年半で公式戦124試合出場39ゴール13アシストをマークし、2022年1月に5年契約でリヴァプールへと加わった。加入3年目となった2023-2024シーズンは公式戦51試合出場13ゴール5アシストを記録。今夏に開催されたコパ・アメリカ2024では全6試合に出場しており、大会通算2ゴールを挙げて母国の準優勝に貢献した。 今ではリヴァプールの攻撃に欠かせぬ存在となったL・ディアスに、プレミアリーグの“ライバル”であるマンチェスター・シティへの移籍の可能性が浮上した。同番組のマルコス・ベニート記者によると、両者は5年契約で個人合意に至った模様。マンチェスター・シティ側は、移籍金として7000万ユーロ(約113億円)を準備しているという。 なお、同クラブは12日にアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスをアトレティコ・マドリードへ売却しており、総額9500万ユーロ(約153億円)とも伝えられる移籍金を手にした。スペインメディア『マルカ』は、L・ディアスとの交渉がアルバレス退団決定後にスタートしたと報じており、後釜としてコロンビア代表ストライカーに白羽の矢が立ったようだ。 プレミアリーグで唯一、今夏に選手補強を行っていないリヴァプール。果たして現行契約を2027年まで残すL・ディアスの売却に踏み切るのだろうか。
SOCCER KING