熊本市電脱線事故で一部運休 復旧工事進む
テレビ熊本
熊本市電は2日、大晦日の脱線事故の影響で一部の区間で運休し、復旧工事が行われています。 【久保田 優果 記者】 「熊本城・市役所前電停から約100メートルの地点です。線路わきのアスファルトは割れ、土も数メートルえぐり取られているのが確認できます」 12月31日午後3時20分ごろ、熊本市電の2両編成の車両が熊本城・市役所前電停と花畑町電停の間で脱線しました。 この事故によるけが人はいませんでした。 40代の男性運転士は「運転中に異音が発生し、ブレーキをかけたあと、動かなくなった」と話していて、調査の結果、脱線した場所のレールの幅が基準値よりも数センチ、広がっていたということです。 【熊本市民】 「事故、多いですよね、熊本市民にとっては欠かせない交通手段だから、正常に動いてほしい」 熊本市交通局は2日、レールの幅を保つ工事を行っています。 熊本市電は事故発生から水道町電停から辛島町電停の間で運休し、その他の区間で折り返し運転をしています。
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