30代ミニマリスト、20足以上の靴を3足に減らした。手放してよかった5つのメリット
3:下駄箱を収納場所としてフル活用できる
小さなわが家は収納が少ないです。必然的に、下駄箱も数少ない貴重な収納場所のひとつになります。私は靴が3足しかないので、下駄箱のスペースが一段あれば充分です。 夫も靴が5足と少なく、家族ふたり分合わせても3段あればすべての靴がしまえます。 靴が減ったことで、下駄箱に余白が生まれました。靴と靴の間隔が適度にあいているため、通気性がよくなり、湿気がこもりにくくなりました。 なによりも収納場所として、水や非常用トイレなどの防災グッズや掃除道具が置けるようになりました。靴を減らしたことで、リビングにむき出して置いていたものが下駄箱にしまえるようになり、生活空間にゆとりが生まれました。
4:ファッションがより楽しくなる
私が今持っている靴は、白と黒のモノトーンのみです。 それ以前は、カラフルな靴や派手なラインが入っている靴などを持っていました。単体で見るとオシャレでつい買ってしまっていたのですが、もっている服とのコーディネートが難しく、ほとんど履いていませんでした。 今は白と黒の無彩色に絞ったことで、真っ赤なスカートや柄の入ったパンツなど、どんな服にでも合うようになりました。ときには全身真っ白にして、靴下で色をさしてオシャレを楽しんでいます。 持っているものすべてが派手な色だと、コーディネートに頭を悩ませてしまいます。靴が3足に減り、色数も白と黒のみと制限することで、以前よりもファッションを楽しめるようになりました。
5:お気に入りだけだから気分がアップ
「いつか履くかもしれない」「あんな服を買ったら履こう」という靴がなくなりました。持っている靴すべてが一軍です。黒いパンプスだけは出番が少ないですが、自分の足の形に合ったお気に入りの一足であることは、間違いありません。 一軍の靴が並んだ下駄箱は、あける度に気持ちが高まります。ホコリをかぶった靴やクタクタになった靴がなく、どれもお手入れの行き届いた靴なので、履いているだけで自己肯定感が上がります。大切に選んだ3足だからこそ、外出時の靴選びもお手入れの時間も大好きになりました。 本当に好きな靴だけに厳選したら、自信に満ちあふれた自分になり、力強く一歩を踏み出せるようになりました。
村上はな