川崎F 193センチの神橋「大卒は即戦力」開幕スタメン狙う 192センチ高井と超大型DFコンビも
川崎Fの新加入DF神橋良汰(22)が8日、開幕スタメンを目標に掲げた。U―18チームから早大を経て“復帰”した1メートル93の大型センターバック。「大卒は即戦力としか見られないと思う。開幕スタメンを狙って成長した部分を見せたい」と訴えた。 意識するのが「刺激でしかない」と認めるDF高井の存在だ。U―18時代の2年後輩ながら昨年はパリ五輪出場に加え、日本代表デビューも果たした。定位置を争うライバルでもあるが、1メートル92の高井と共存すればJ1でも異例の超大型日本人DFコンビになる。 川崎Fは00年代に寺田、伊藤、箕輪の「川崎山脈」が最終ラインを支えたが、3人とも1メートル80台。神橋と高井が最終ラインに並んで上位争いに貢献できれば山脈を超えるツインタワーとして話題性も十分だ。 「体はもう出来上がっているのでキャンプで実力をアピールしたい。サイズを生かした部分を最大限発揮できれば」。身長同様にスタートから志も高い。 (東 信人)