PSGでは出番を掴めなかった

フランクフルトに完全移籍したエキティケ photo/Getty Images

パリ・サンジェルマンでは思うように出番をもらえない難しい日々を過ごしたが、フランスの若きストライカーは今季ドイツの地で爆発するのだろうか。 仏『Foot365』が注目するのは、PSGからフランクフルトに完全移籍を果たしたFWウーゴ・エキティケだ。 エキティケは22歳のフランス人FWで、スタッド・ランスでのブレイクから2022年にPSGへ移籍。しかしPSGの前線はスター揃いで、エキティケは出番を掴めなかった。今年2月からはドイツのフランクフルトにレンタル移籍していたのだが、フランクフルトは買取オプションを行使。エキティケはフランクフルトと2029年までの長期契約を締結した。 昨季後半戦はフランクフルトの一員としてブンデスリーガで4ゴール2アシストの成績を残しており、クラブのマルクス・クロシェSDもエキティケの実力を絶賛する。 「彼は欧州でも最高のストライカーの1人になる可能性を秘めているが、PSGでの経験を考慮して次のステップには慎重に進むだろう。だからここフランクフルトに長く留まると確信している。彼は相手に背を向けた状態でもボールを持てるし、狭いスペースでもプレイできる。彼は我々にとって非常に特別なスキルを持っているんだ」 同メディアはPSGが『未来の欧州最高FWの1人を失ったのかもしれない』と取り上げているが、エキティケは今季フランクフルトで大ブレイクを果たすのだろうか。