元オランダ代表スナイデル氏が“バルサのレジェンド”を酷評「対戦相手としては嫌な奴だった」
元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデル氏が、バルセロナのレジェンドの一人であり、現在はインテル・マイアミでプレーするMFセルヒオ・ブスケツを酷評した。英『ザ・サン』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 オランダ『Ziggo Sports』のインタビューに応じたスナイデル氏は、09-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝を回顧。当時、スナイデル氏はインテルに所属しており、バルセロナと対戦していた。そして、問題のシーンは第2戦の前半28分に起きた。 ブスケツと競り合ったMFチアゴ・モッタが、右手でブスケツの顔面を叩いたとして一発退場。だが、ピッチ上に倒れたブスケツが両手で顔を覆いながらも、その後の様子を隙間からチラ見していたことが話題となった。 スナイデル氏は「ブスケツはモッタにレッドカードが出ていないか、手の間から覗き込みながら転がり始めたんだ。その後、泣き虫は立ち上がって元気になったんだ。対戦相手としては嫌な奴だったね。どの試合でも彼とはケンカをしていたよ」と語っている。 なお、モッタが退場した第2戦は0-1で敗れたインテルだが、2試合合計3-2として準決勝を突破。決勝でバイエルンを2-0で下して欧州王者に輝き、セリエA、コッパ・イタリアを含めた3冠を達成した。