大阪梅田の夜空鮮やかに「なにわ淀川花火大会」30回記念で特別演出
大阪梅田の夜空鮮やかに「なにわ淀川花火大会」30回記念で特別演出 報告:岡本ゆか 撮影・編集:柳曽文隆 THE PAGE大阪
大阪の夜空を鮮やかに染める夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」が4日夜、大阪市北区や淀川区の境界付近の淀川で行われ、河川敷は多くの見物人でにぎわいをみせた。 【拡大写真と動画】大阪の夜空彩る鮮やかな大輪 富田林で「PL花火芸術」
大会関係者によると、今年は開催30回目記念ということで、オープニングから10号玉5発、5号ワイド水中花火を同時にあげるなど、迫力のあるスタートを切った。
その後、30回記念ということで用意された「水都夢花壇」は、水中花火を6か所からあげる鮮やかな演出で空と淀川の水面を様々な色で染めた。また、2025年の国際博覧会の大阪誘致を意識した演出も施すなど、にぎやかな演出が続いた。
グランドフィナーレまでの約1時間、間が空くことなく打ちあがる花火に、多くの見物人からは自然と歓声と拍手が沸き起こっていた。 大阪市淀川区の会場から見物していた30代女性は「子どものころから来ているが、きょうがいちばんの打ち上げ花火だった」とうれしそうに話していた。