野にあるモノで数日の暮らしを楽しむ!タフな自然環境と一体化するための野営ギア19選
【収】タフ&使いやすさが肝
野に出るための道具は効率よく持ち運ぶパックはスリムなデザインだとあらゆる地形で動きやすい。使用頻度の高いものをまとめるEDCポーチも抑えておきたい。 15. フィンランド国境警備隊向けパックを改良 サヴォッタ「ヤーカリ M」(2万8600円) 軍用グレードの構造と機能性を備えた30Lのパックは険しい地形でも動きやすい縦長デザイン。フレームを内蔵し背負いやすさも格別だ。 16. 高い縫製技術でギアの出し入れがスムーズ asobito×野良道具製作所「EDC ケース」(6160円) バンドの向きが異なっているので、シースナイフやミニLEDライトなど長さの違うギアを効率よく収納できる。内側に縫い代がないのでほつれにくく、出し入れのストレスもない。サイズ:27.5×8×H13cm 17. 使用頻度の高いギアは身に着けておく マグフォース「Osprey Waistpack」(1万1220円) メインコンパートメントも前ポケットもダブルジッパーで大きく開閉。斧やナイフを取り付けられるウェビングが配備されていて、作業に必要なモノを常に身につけていられる。
【食】最小限でも十分賄える
クッカーや水筒はブッシュクラフトで重要とされている“容器”のひとつ。「クッカーはダブルウォールよりも火にかけられるシングルウオールのほうがマルチに使えて重宝します」(越山さん) 18. 簡単&10秒で濾過できる水筒 グレイル「ウルトラプレス ピュリファイヤー」(1万1800円) 外筒で水をすくい、フィルター付きの内筒を押し込むだけで寄生虫や細菌を除去できるボトル。濾過前の水は口に触れることはなく、そのまま飲めるのも便利。容量500ml 19. 北欧のメスキットをステンレスで再現 パスファインダー「PFM40クックセット」(7700円) スウェーデン軍メスキットがベースで、深型ポットとフライパン、固形燃料やアルコールストーブの風防兼ゴトクをまとめて持ち運べる。フライパンは木の枝で持ち手を延長可能。 (※「GoodsPress」12月号の記事をもとに構成しています)
<取材・文/大森弘恵>