離島・澎湖でマラソン大会 景色や海鮮楽しみながらラン 男子優勝は日本人選手/台湾
(澎湖中央社)離島・澎湖県で3日、「2024菊島澎湖横断マラソン」が行われた。海を望む景色や、補給食として提供されたロブスターなどのグルメを楽しみながら、国内外から集まった4000人近くのランナーが走った。男子フルマラソンでは日本の濱康孝選手が3時間7分30秒で優勝した。 大会は今年で7回目を迎えた。フルマラソン、ハーフマラソン、42キロリレーの部では、島と島をつなぐ橋が組み込まれた、折り返しがないコースが設定された。他に11キロ、5キロの部も開催された。 女子フルマラソンでは澎湖出身の劉小琪選手が3時間31分43秒で完走し、昨年に引き続き1位に輝いた。途中、強風が吹いた際に顔や手などに擦り傷を負ったものの、前回より9分近くタイムを縮めて連覇を達成した。 (編集:田中宏樹)