物議醸すクロップvsサラーの衝突に…リヴァプールOBが持論「どちらかを味方する必要はない」
リヴァプールのOBジェイミー・キャラガー氏は、ユルゲン・クロップ監督とFWモハメド・サラーの衝突について持論を展開した。 【最新順位表:プレミアリーグ】リヴァプールの優勝は厳しく… プレミアリーグ第35節で、ウェストハムと対戦したリヴァプール。優勝争いへ生き残るためにも勝利が必要だった一戦だが、一時逆転するも最終的に追いつかれ、2-2と勝ちきれず。これで勝ち点は75となり、首位アーセナルとの差は「5」まで広がっている。 このドローにより、データメディア『Opta』算出の優勝確率は「0.1%」まで低下したリヴァプール。さらに、この試合の79分にはエースと指揮官が衝突。交代出場時にクロップ監督がサラーに声を掛けると、そこから言い争いになっている場面がカメラに抜かれていた。 そして試合後、クロップ監督は「ロッカールームでそれについて話したし、それ終わりだ」と語ったのに対し、サラーはミックスゾーンで「今日話したら炎上する」と発言。両者の衝突は現地で大きな物議を醸している。 そんな中、リヴァプールOBキャラガー氏がSNSで持論を展開。ファンに対してどちらが悪いと主張するのではなく、互いに助け合うべきだと綴った。 「モー・サラーとユルゲン・クロップは、2人ともリヴァプールのレジェンドだ。どちらかを味方する必要はない。サラーはユルゲンにプレーさせてもらえなかったことに苛立ち、あの時は完全には監督を受け入れたくなかった。ユルゲンは当然、例外を受け入れている」 「モーのミックスゾーンでの発言は、確かに愚かなものだった。だが彼らにそれを整理させて、残り数週間を一緒に楽しもう。この2人は、クラブが達成してきたすべてにおいてお互いに大きな助けになってきたんだ」