B1滋賀のハビエル・カーターが心機能検査のためIL入り「容体は安定」5日の試合中に倒れ救急搬送
B1西地区の滋賀レイクスは1月7日、ハビエル・カーターを同日付でインジュアリーリスト(IL)に登録した。 アメリカ出身で現在33歳のカーターは、身長203センチ115キロのパワーフォワード兼センター。来日6年目となる今シーズンは滋賀に活躍の場を移し、B1リーグ全27試合の出場で1試合平均7.9得点6.6リバウンドをマークしていた。 しかし、5日の第17節GAME2・三遠ネオフェニックス戦の第3クォーター途中に、意識を失いコートに倒れ込むアクシデントが発生。カーターは応急措置後に近くの病院に搬送され、リーグとクラブによる協議の末に試合中止となっていた。 Bリーグとクラブは、この試合の「再試合」実施に向けて調整していくことを7日午前に発表。カーターは同日付で「心機能に関する精密検査を要するため」最短30日間のILに登録されることになった。 今回のIL登録に際して、クラブは「ハビエル・カーター選手は精密検査のため入院をしておりますが、意識も明瞭であり、容体は安定しております。これまでに多数のご心配の声やエールをいただいておりますことに心より感謝を申し上げます。引き続き、カーター選手と滋賀レイクスへ熱い応援をよろしくお願いいたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。
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