安くて旨くて心地よい。ヘビロテせずにいられない、ローカルな大衆酒場(神奈川・元住吉)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
代表の山口健太郎氏は、“ネオ大衆酒場”の先駆けとなった「大衆酒場ビートル」を運営するプロダクトオブタイムに8年勤務。統括責任者として売上を伸ばし、のちに“ミスタービートル”と呼ばれるほどに。同社の独立支援制度を利用して開業の準備を進める傍ら、自由が丘「金田」の門を叩き、正統派酒場のノウハウを習得しました。
お酒のあては、1品200~500円程度のものが主流。良心的な価格帯でありながら、しっかり手の込んだ料理を提供してくれます。「鶏もも串」(260円)をはじめ、串物はすべて手打ち。塩味の串に添えた辛味噌も、お店で調合しています。
また、来店後、即チェックしたいのが「ホワイトボード」のメニュー。季節限定や新登場のメニューが日替わりで書かれています。売り切れ御免なので、気になるものを見つけたら早めに注文を。
お酒は、「ビートル」と同様のラインアップです。ビール党なら誰もが頷く「サッポロラガー赤星」(690円)や、氷代わりに焼酎を凍らせたものを使用する「生レモンチューハイ」(500円)のほか、サイコロを2つふって出た目によって金額が変わる「名物チンチロリンハイボール」(ゾロ目0円、偶数は半額220円、奇数は量も金額も倍880円)も。店内にも掲げられた「男は黙って黒ラベル」の生大(890円)は、なんと1リットルの特大ジョッキで提供されます。
手頃で、おいしいあて。明るく楽しい雰囲気や垣間見られる遊び心に、お酒がついつい進んでしまいそう!