セルティック旗手と古橋がゴールも「もっと得点できたはず」追い付かれて開幕７連勝でストップ
＜スコットランドリーグ：セルティック2－2アバディーン＞◇第8節◇19日◇セルティック・パーク セルティックがホームでアバディーンと2－2で引き分けた。前半にMF旗手怜央（26）とFW古橋亨梧（29）のゴールで2点を先行したが、後半に追い付かれ、開幕から7連勝チーム同士の対戦は勝ち点1を分け合った。 セルティックは日本選手の連係で幸先よく先制。前半24分、右サイドを抜け出した古橋の折り返しに走り込んだ旗手が左足で蹴り込んだ。その3分後にも古橋がこぼれ球を左足で詰めてリードを広げた。今季リーグ戦で旗手は3点目、古橋は4点目。 だが、後半5、15分に連続失点。旗手は後半19分、FW前田大然（26）は同20分、古橋は同27分までプレーし、チームは最終的に計32本のシュートを放ったが、勝ちきることはできなかった。一方のアバディーンは8本のシュートで2ゴールを挙げた。 セルティックのロジャーズ監督は「残念。前半は試合をうまくコントロールしていたが、もっと得点できたはず」とし、後半の連続失点については「本当に不注意な時間帯だった」と悔やんだ。
