大谷翔平のドジャース、今冬にカーディナルスのエース&メッツ左腕を獲得? 米誌「LAは資金力と将来性のある若手資本がある」
4年ぶりのワールドシリーズ進出と世界一を目指しているロサンゼルス・ドジャースが、今冬に投手陣を強化するかもしれない。米誌『Sports Illustrated』によると、ドジャースがセントルイス・カーディナルスのエース右腕、ソニー・グレイの獲得に動いているという。 【動画】MLB公式が配信! “50ー50”を達成した大谷翔平のシーズンハイライト 11月で35歳になるグレイは、2023年11月にカーディナルスと3年総額7500万ドル(約112億円)で契約。しかし、同誌は「カーディナルスが給与総額の削減と、若手育成に注力するために、複数の有名選手を売却する用意がある」と報じた。 「ドジャースには資金力と将来性のある若手資本がある。『MLB.com』によると、ドジャースのファームシステムは5位にランクされており、カーディナルスは育成システムの再構築と修復を目指している。グレイのロサンゼルスへのトレードは、セントルイスにとって将来有望な若手を大量に獲得する機会になるかもしれない」 また、リーグ優勝決定シリーズでドジャースと対戦しているニューヨーク・メッツのホセ・キンターナにもロサンゼルスへの移籍の噂があるようだ。 同誌は、米メディア『Bleacher Report』のザカリー・ライマー記者の記事から、「プレーオフが終われば、FAの多くの選手が移籍するだろう。メッツの先発左腕キンターナはチームを変えるかもしれない」という文言を引用。ライマー記者は「ドジャースやトロント・ブルージェイズは投手を求めている。キンターナはどちらの球団でも貢献できるだろう」とも記した。 ポストシーズンを戦っている最中だが、ドジャースの補強の噂が米メディアを賑わせている。 構成●THE DIGEST編集部
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