福岡、鹿島MF名古新太郎を完全移籍で獲得!今季J1で36試合5発の技巧派MF「魅力があり可能性に満ち溢れているチーム」
アビスパ福岡は18日、鹿島アントラーズから名古新太郎を完全移籍で獲得したことを発表した。 【2024-2025】Jリーグ(J1・J2・J3)全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 2019年に順天堂大学から鹿島に正式入団した名古。2021年には湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経験した中、プロ7年目を迎えた今季は自身のキャリア最多となる明治安田J1リーグ36試合に出場し、5ゴールを記録した。 福岡への完全移籍を決断した名古は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 ■アビスパ福岡 「鹿島アントラーズから移籍してきました、名古新太郎です。アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています。チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」 ■鹿島アントラーズ 「このたび、アビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります。タイトルをとるため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分のすべてを捧げて戦ってきました。鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じてましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます」 「そして、アントラーズに関わるすべての皆様には感謝してもしきれません。皆様とタイトルをとれなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています。しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」