町野

　ドイツ1部キールの元日本代表FW町野修斗が18日、オンライン取材に応じ、26年W杯北中米大会出場へ2桁得点を誓った。開幕戦となったホッフェンハイム戦ではトップ下として先発起用され、今季初ゴールを挙げた。9月のEフランクフルト戦で2得点を挙げるなど、ここまで13戦4得点をマーク。「2桁得点を取りたい。最近はシュートを打てていないので、1試合でも1点でも多くゴールを重ねることが目標」と力強く語った。 【画像あり】かっこいい！日本代表の新ユニホーム発表　「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 　加入1年目となった昨季はドイツ2部リーグ戦31試合に出場して5得点。クラブ史上初の1部昇格に貢献した。チームは現在1勝2分け11敗で自動降格圏内の17位。「ブンデスで戦うことが決まってから、厳しい戦いになるのはみんなが予想していた。ただ、まだ勝ち点5しか取れていないのは、想像以上に勝ち点が取れていない印象。個の能力だったり、ミスの少なさは圧倒的に相手の方が上回っている部分があるので、これだけ失点してしまうし、チャンスも作れない試合が最近、増えてきているのかなと思っている」と苦しい状況が続いている。 　日本代表では国際Aマッチ5試合で3得点。22年Eー1選手権の香港戦で代表初出場し、2得点を挙げた。22年W杯カタール大会メンバーも、昨年3月を最後に代表から遠ざかっている。「素晴らしいメンバーと一緒にW杯を戦えたし、あそこが人生で一番、試合に出てないけど興奮した。あれが全ての今のモチベーションになっている」と語った。 　26年W杯出場については「今一番の目標。達成したい」。今季は自身初のドイツ1部に挑戦中。「ブンデス、トップリーグで常に戦う選手にならないといけないし、そのためには全ての面で成長が必要だと思っている」と引き締めた。