2人の思い出を詰め込んでオリジナルの結婚式に フリーウエディングプランナーが手がける結婚式の魅力に迫る!
今坂さん「綿帽子のとき、良かったら紅差しとかされます?」 新婦の母「いいんですか?」 今坂さん「せっかくだからしましょうか」 予定にはありませんでしたが、娘の姿を喜ぶ母を見てその場で提案しました。 新婦の母「嬉しかったです。お嫁にいけたんだな~って。色んなことを思い出しました」 新婦・福嶋美瑞希さん・新郎・心太朗さん「人柄からすべて把握してくださって」、これはどうですか~とかかすきそうですよ~って色々アイデアだしてもらって」「母もせっかく来てもらえたので(紅差しできて)良かったです。いい思い出になりました。」 ■新郎新婦の個性やエピソードをちりばめた披露宴に 従来の発想にとらわれない今坂さんのアイデアは、新郎新婦の個性から生み出されることもあります。 この日の打ち合わせで今坂さんが目を付けたのは、料理人の経歴をもつ新郎のエピソードでした。 今坂美晴さん「おばあちゃんに最初作ってあげたオムライスは?」 新郎・竹山慶佑さん「普通の固めの」 今坂美晴さん「そっちを再現してもらいましょうか」 新郎・竹山慶佑さん「すごいねオムライスがケーキ」 料理人を志すきっかけになったオムライスをウエディングケーキに取り入れることにしました。 今坂美晴さん「電話番号のくじ引きゲームにいきたいと思います。ここは二人が毎晩電話で絆を深めてきたというエピソードを紹介したうえで、なのでここで電話というアイテムを取り入れますというお話をさせていただきます」 入念な打ち合わせで二人の思い出を引き出し、式のプランを組み立てていきます。 新郎・竹山慶佑さん「そもそも自分らも結婚式ということに対してあまりよくわからなくて、でも今坂さんがいろいろ見出してくれて引っ張ってくれて、自分らにもこういう何か思い出とかもあったんだなっていうのにちょっと気づかされました」 迎えた結婚式当日。オムライスを模したウエディングケーキを母から子へ。子育て卒業の意味を込めた「ラストバイト」です。