プロが教える、インテリア3つのNG
在宅勤務ならオフィススペースやデスクスペースを確保したり、手の込んだ料理が好きなら、調理器具などを収納できる十分なスペースがあるキッチンカウンターがあると便利。ほかにも、小さな子供やペットがいるような忙しい家庭では、耐久性のある家具を選ぶことが大切。 もし、部屋が狭くてスペースに余裕がない場合は、多機能な家具を選ぶのがおすすめ。例えば、収納スペースが隠されているソファなど、一つの家具で複数の役割を果たすものを選ぶと、限られたスペースを有効活用できる。そうすれば、お金もスペースも無駄にすることなく、おしゃれな部屋を作ることが可能なのだ。
間違い③:照明の重要性を軽視
よく覚えておいて。照明の大切さを決して忘れないこと。照明は、その重要性が意外と知られていないのだけれど、照明が足りないと部屋が暗くてどんよりとした雰囲気になり、逆に照明が明るすぎるとまぶしくて落ち着く空間ではなくなる。 照明を活用するには、次の3つのことを考えてみて。日常の生活スタイル、自宅で強調したい部分、そして作りたい雰囲気。読書が好きな人は、テーブルランプやフロアランプがたくさん必要だ。絵画が十分に目立たない場合は、適切な位置にライトを配置して、そのエリアを明るくし、目を引くようにする。そして、居心地の良い雰囲気を作りたい場合は、天井の照明だけに頼らず、重ねるように照明を配置してみて。
「部屋の雰囲気と使いやすさを良くするためには、いろんな種類の照明を使うのがおすすめです。天井の照明だけでなく、読書灯やスポットライトのような照明も使って、部屋の明るさを調節しましょう。部屋にどれだけ自然の光が入ってくるか考えて、足りない部分を電灯で補うと良いですよ。また、調光スイッチをつければ、照明の明るさを好きなように変えることができるので、さまざまな活動や気分に合わせて使うことができます」と、ダニエルはアドバイスする。
original text : Rosie Stagg ※この記事は、海外のサイト『House Beautiful』で掲載されたものの翻訳版です。