【陸上】日本記録保持者・佐藤拳太郎が400mパリ代表対決制す 前週には200mで“W佐藤”がワンツーフィニッシュ
◇陸上 Yogibo Athletics Challenge Cup 2024(28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム) アジア記録を更新した“マイル侍” 陸上・日本グランプリシリーズの第14戦、新潟大会が28日に開幕。男子400mでは、パリ五輪代表・佐藤拳太郎選手、佐藤風雅選手、中島佑気ジョセフ選手の3選手が激突しました。 1週間前に山口で行われた全日本実業団では、3選手とも専門外の“200m”に出場し、佐藤風雅選手が優勝。佐藤拳太郎選手が2位となり、“W佐藤”がワンツーフィニッシュを果たしていました。 この日、本命種目400mでのパリ五輪代表対決は、タイムレース決勝3組で実現。佐藤拳太郎選手が6レーン、中島選手が隣の7レーン、さらに佐藤風雅選手が8レーンと3選手が並ぶ形に。 レースは後半、中島選手がわずかにリードするも残り100m、佐藤拳太郎選手が上がってくると、そのまま逃げ切り、45秒40で優勝。400mでの代表対決は日本記録保持者・佐藤拳太郎選手に軍配が上がりました。 ◇男子400m結果 1位 佐藤拳太郎 45秒40 2位 中島佑気ジョセフ 45秒60 3位 佐藤風雅 45秒89