自然豊かな景勝地でキャンプを満喫! 「スノーピーク都城キャンプフィールド」の楽しみ方とは
2024年4月27日(土)、スノーピークが運営する11番目のキャンプフィールドであり、九州で3拠点目となる「スノーピーク都城キャンプフィールド」が宮崎県都城市にオープンしました。同施設は風光明美なロケーションが広がるエリアに開業し、宮崎県や鹿児島県など九州南部のキャンパーを中心に、日本全国のスノピーカーたちが憧れるフィールドとして大きな話題を呼んでいます。 【写真】豊かな自然に囲まれた「スノーピーク都城キャンプフィールド」の魅力を見る(全26枚)
甌穴群を眺めながらBBQやアウトドアを満喫
直営キャンプフィールドとなる同施設は、都城市の中心部から西に約8kmの県境に位置し、自然豊かな関之尾公園(母智丘関之尾自然公園)内に誕生しました。国指定の天然記念物である「関之尾甌穴群(せきのおおうけつぐん)」や日本の滝百選にも選ばれる「関之尾滝」を中心に、自然を眺めながらキャンプを堪能できるのも大きな魅力です。 自然の地形を巧みに活かしたキャンプフィールドは特徴的で、市街地からのアクセスの途中にある展望台に「Snow Peak Cafe」が新設され、宮崎県や都城市の特産物を使ったメニューを用意。生ドーナツやピッツァフリッタなどのフード類のほか、日南レモンや都城市特産のイチゴやブルーベリーなど新鮮なドリンクメニューも充実。もちろんキャンプ場利用ではなくてもドライブ途中に立ち寄って休憩できるスポットとしておすすめです。
キャンプ初心者にはコテージ泊や住箱泊もおすすめ
「スノーピーク都城キャンプフィールド」は、ひとつの敷地に各施設を集約するタイプではなく、大きく2つのエリアに分けて設計されており、大淀川の支流である庄内川の上流部には管理棟などとともに建築家である隈研吾氏とスノーピークが共同開発をした5棟のモビリティハウス「住箱‐JYUBAKO‐」や4棟の2階建てコテージ、地下水を利用したプール(屋外プール)もあり、管理棟にはスノーピークの直営店や地場の食材を使ったレストラン「Blue Bird Dining」も併設されています。 住箱、コテージともにバリアフリー棟が用意され、住箱にはスロープ、コテージには車イス用のエレベーターを完備。「都城の自然を楽しみたいけど、キャンプは難しそう……」と思っている人でも、住箱やコテージを利用することで都城の大自然を十分に満喫できます。 キャンプ場でありながらも、別荘感覚で楽しめるのも同キャンプフィールドの大きな魅力。また、コテージの下には手ぶらCAMP専用のエリアが設けられ、公共交通機関を利用して訪れる人やキャンプを体験してみたいという人にもおすすめです。