「好きなタイプは?」と聞いてくる心理が知りたい! 恋愛上手になるための好印象な答えは?
自分が恋愛対象になり得るかを知りたい
「好きなタイプ」を聞き、その反応によって、そもそも自分が恋愛対象なのか確認しようとしているのがこのパターン。具体的な返事が返ってきたら、恋バナを広げることができるし、そっけなく対応されたのだとしたら、そもそも恋愛の土俵に乗っていない…と、リトマス試験紙的な使い方をしているということ。具体的な「好きなタイプ」を詳しく聞くことで、あなたの恋愛観や価値観を知り、自分に合う相手かどうか判断しているということもあり得る。
好意があるかを確認したい
「好きなタイプ」を聞くことで、遠回しに脈あり判断をしているというケースも。これは、初めて会う場合というより、何度か会って、お互い“良い雰囲気”ができてきた友達以上恋人未満の関係で発生することが多いもの。想いを打ち明けるべきか迷っていたり、告白に踏み切れない奥手な人が使いがち。
単に話のネタを振っただけ、ということも
必ずしも恋愛に関する意図ではないことも。純粋に会話を盛り上げたいという気持ちから、好きなタイプを聞くことも考えられること。単に話のネタとして聞いただけということや、そもそも恋愛の話が好きで、恋バナで盛り上がりたいという意図も考えられる。
【ケース別】「好きなタイプ」を聞かれたときの回答ポイントと答え方
「好きなタイプ」を聞かれた時、素直な本心を答えてもいいのだけれど、せっかくの好意が伝わらなかったり、不要な誤解を生んでしまうことも。相手との距離を近づけたい、好感を持って欲しい、もしくは遠ざけたい、距離をおきたい、といった意図を持って回答する場合は、状況や相手との関係によって適切な答え方を選ぶことも大切に。以下、シチュエーションごとの回答のポイントを参考にしてみて。
【ケース1】初対面・相手のことをよく知らない場合
初めて会う人や、まだそこまで親しくないけれど、どちらかというと相手との関係を前向きに進めていきたい場合。例えば飲み会や合コン、初回デートなどでこの質問が出た際には、ストライクゾーンを広く持たせつつも、ある程度具体的に答えるのが無難。
答え方のポイント1.具体的な内容を盛り込む
「やさしい人」、「面白い人」、「清潔感のある人」といった漠然とした回答は、仮に本心からそういう人を望んでいたとしても、この場合は避けるべき。あなたの印象が薄くなってしまったり、パートナー探しに興味がない、関係性を前進させる意欲がない、と思われてしまう恐れも。 そうした場合におすすめなのが、好みの性格やライフスタイル、価値観、見た目などについての形容詞をいくつか組みあわせて提示すること。たとえば、「明るくて趣味があう元気な人」、「誠実で仕事を頑張っているまじめな人」、「思いやりがあって見知らぬ人にも親切な人」など。内容としては大して具体的なことを言ってはいないものの、明確な説明をすることで回答としての厚みが増し、質問してくれた人に対してより誠意ある回答に。