【2024年9月版】400ccバイクおすすめ20選! 普通二輪免許の最高峰だけど、車検付きでも意外と高くない?!
2024年、400ccのバイクはどんな状況?
2021年、43年の歴史に幕を下ろしたヤマハSR400に取って代わるかのように登場したホンダ「GB350」が2022年~2023年と販売台数トップを記録するとともに、ホンダが1992年から31年間にわたって販売してきたCB400スーパーフォア/スーパーボルドールが2022年10月をもって生産終了。CB400SF/SBは100万円近い価格に見合う、“普通二輪のフラッグシップ”として長く愛されただけでなく、教習車としても多くのライダーを輩出した名車だった。 このクラスの輸入車勢として頭角を現しているロイヤルエンフィールドは、2021年頃からニューモデル投入が活発になり、同じエンジンを共有する3兄弟モデルが人気に。2024年はブリット350も発売された。 2023年にはカワサキがエリミネーター、ニンジャZX-4Rシリーズを相次いで投入し、さらにはトライアンフがスピード400/スクランブラー400Xを発表して話題に。ハーレーダビッドソンもX350を国内導入し、2023年は2000年代以降で初めてと言っていいほど400ccクラスが活況かつ注目を集める年になった。2024年もこの流れは続いてる。 以下、【2024年9月版】251~400ccバイクおすすめ20選を紹介しよう
ホンダ GB350C
GB350シリーズに追加された最新バリエーションモデルがGB350Cだ。“C”の文字はクラシックを意味すると言われ、スタイリングはその名の通りGB350シリーズ中で最もクラシカルなものになっている。開発コンセプトは「The Standard Classical Motorcycle」で外観デザインに関わる部分はほぼ新作とされ、スチール製の前後ディープフェンダー、サイドカバー、さらには燃料タンクまで専用設計。タンデムグリップや前後に約5cm長くなったシート、ヘッドライトケースと装飾リング、メーターのパネルデザインとメッキリング、テールランプのマウント位置関係までGB350Cのための専用品だ。マフラーはエキゾーストパイプまでがGB350と同一で、サイレンサーをコンパクト化しながら水平近くにマウント。出力特性を維持しながら音質を変えてある。 主要諸元■全長2205 全幅790 全高1105 軸距1440 シート高800(各mm) 車重186kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 348cc 20ps/5500rpm 3.0kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=100/90-19 R=130/70-18 ●価格:66万8800円 ●色:黒、薄青 ●発売日:2024年10月10日