大里桃子が3年ぶり3勝目 全英の出場権を獲得「海外に行くのは高校生以来」
大里桃子が国内女子ツアーの宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで3年ぶりのツアー通算3勝目を挙げ、AIG全英女子オープンゴルフ選手権(8月22~25日/スコットランド/セント・アンドリュース)の出場資格を手にした。 ―優勝した今の気持ち オフに取り組んできたスイングが上手くいって、ショットに不安がなくなったことで気持ち良く振れるようになり、昨年の不調が嘘のようなゴルフができて嬉しいです。 ―過去2回の優勝とは違う気持ち 最初の優勝は勢いだけ、がむしゃらな中で優勝した感じで、2勝目はパットに悩んでいた後だったので克服できた喜びがありました。(昨年は)ゴルフを辞めようかと思うくらいでしたが、その中でもどうにか気持ちを保って、フェードに変えたことで少し兆しが見えました。オフにやってきたことが実を結んだことが更なる自信になったと思います。昨年、苦しみましたが諦めなくて良かったと思います。 ―最後まで攻められた要因 優勝争いをしている時に逃げるのは負けだと思っていたので、自分のゴルフに徹して逃げないことを心掛けました。 ―大会アンバサダーの宮里藍さんに対する思い 本当にゴルフを始めた頃からの憧れの方で、その方から優勝ブレザーを頂けたことは夢みたいで本当に嬉しいことです。 ー同世代の活躍について 自分も一緒に頑張ろうという感じで、ついて行こうと思っています。 ―全英女子オープンに向けて 海外に行くのは高校生以来で、人生で一番遠い所に行くことになりそうです。 ―親友・渋野日向子への思い 会う機会も減ってしまい、なかなか連絡も自分からは取らないですが、これを機に連絡をして、練習ラウンドも一緒に回って欲しいです。向こうの経験者に色々と教えてもらいたいです。