「MT免許を取る人って、余程のクルマ好きか峠ばかり走っている人だけ」投稿に回答殺到!?「会社で必要です」「軽トラ」の声も…クラッチ操作難しすぎ説は本当か? アドバイス集まる
「MT車の運転、クラッチ操作がヤバすぎる」は本当か?
実際にMT免許を取得した人からすれば、投稿者がもっとも気にしている「クラッチ操作が難しいのでは」という不安に対しどう思っているのでしょうか。
集まった回答では「私自身MTのクルマに乗っていますが、半クラで繋がったら足をクラッチから離すだけです」「MT車の練習をしていたら誰でも自然に踏み方の加減も出来る様になりますし、ここが繋がる所という感覚も掴めますよ」「実際にはそんなに難しいものではないけど」「半クラなんてのは、はっきりいって慣れです。鬼のように難しいものではありませんよ」「クラッチ操作が大変と感じたこともありません」など、慣れれば難しくないという意見がありました。 中には「我々の時代(現在40代後半)なら、ほぼ全員が限定なしで取得していました」として、「学生で就職を見越した場合、AT限定免許なんてのは、マジで就職なめているとか思われても仕方ない免許でしたよ」と、時代の変化を感じさせる声もあります。 ※ ※ ※ ちなみに、「峠ばかり走っている」というイメージを持つ投稿者ですが、峠が好きだからと言って、MT車が必須とも言えないかもしれません。 たとえば、AT車にも「パドルシフト」が搭載されているモデルがあり、自分の加速・減速欲求に合わせて強制的にギアを上げ下げすることができます。急坂を気持ちよく駆け上がりたければ、ATの反応を待つよりも、パドルシフトで低いギアに切り替えてトルクを高めるというわけです。 もっとも、特に何も考えずにMT免許を取るうちに、MT車によるクルマの運転の楽しさに目覚めて「スポーツカーを買って峠を走っている次第です」と話すユーザーもいます。 MT車の「自分でマイカーを操縦している感覚」は、単なる移動手段を越えた魅力があるのかもしれません。
くるまのニュース編集部