ロドリ不在でもスビメンディ、カサド、メリーノら中盤が豪華すぎる 2026W杯制覇へスペインの中盤は世界最高の選手層へ
次々と優秀なMFが出てきている
15日、スペイン代表はUEFAネーションズリーグのリーグAグループ4・第5節でデンマーク代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。印象的なのは、スペインが誇る選手層の厚さだ。 ちょうど4か月前の7月にスペインはEURO2024決勝でイングランドを撃破し、欧州の頂点に立った。イングランド戦にスタメン出場したうち、今回のデンマーク戦でスタメンに入ったのはDFマルク・ククレジャ、アイメリック・ラポルテ、MFダニ・オルモの3人のみ。 数名の選手を怪我で欠いていることも影響しているが、チームの柱であるロドリが不在な中盤ではアーセナルのミケル・メリーノ、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディが先発。さらに途中からはバルセロナMFペドリ、さらに同じくバルセロナでブレイクするマルク・カサドが出場して代表デビューを飾っている。EURO2024ではパリ・サンジェルマンのファビアン・ルイスも大活躍していたが、スペイン『MARCA』も「世界でもトップの中盤」と選手層に胸を張る。中盤の選手層はさすがスペインと言ったところだ。 10月に長期離脱から戻ってきたバルセロナMFガビも若き実力者であり、今季序盤はバルセロナでマルク・ベルナルも印象的なプレイを見せていた。パリ五輪で優勝に貢献したフェルミン・ロペスらを含め、スペインの中盤はまだまだ豪華になることだろう。 EUROに続いて2026ワールドカップ制覇を狙うスペインにとって、中盤が最大のストロングポイントになるのは間違いない。そこにニコ・ウィリアムズ、ラミン・ヤマルの両翼が絡むことになり、この魅惑の攻撃陣を止めるのは至難の業だろう。
構成/ザ・ワールド編集部