ドジャース生え抜きラックスがレッズへトレード…米報道、ドジャースには若手外野手が移籍へ…内野飽和状態、編成が決断
昨季ドジャースの世界一メンバー、ギャビン・ラックス二塁手(27)がレッズにトレードで移籍すると、複数の米メディアが6日報じた。米大手全国紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のSNSで報じたところによれば、ドジャースはレッズから21歳の若手有望株マイク・シロタ外野手とドラフト指名権を得るという。 ドジャースは今月3日、韓国プロ野球キウムからポスティングシステムを利用したキム・ヘソン内野手を獲得。今季はベッツを遊撃手に再転向させるプランもあり、現状、二塁と遊撃を守れるプレーヤーは他にベテランのロハス、契約延長したエドマン、テイラーらもいて飽和状態で、ラックスがトレード候補に上がっていた。 ドジャースの正遊撃手として期待されたラックスだが、23年キャンプ中に右膝の前十字靭帯を断裂する大怪我を負った。23年は全休して24年に復帰したが、守備面の課題を露呈し二塁にコンバートされ、打撃も伸び悩んでいる。ただ、今季後半戦は膝の状態も良くなって、持ち味の打撃が上向いた。新天地のレッズで花開くか。
中日スポーツ