森保監督「選ぶべき選手ということで選んだ」 FW古橋亨梧に期待 昨年10月以来の代表復帰
日本サッカー協会は7日、2026年W杯北米大会アジア最終予選を戦うメンバーを発表した。このメンバーで最終予選第5戦となる15日のアウェー、インドネシア戦(ジャカルタ)と、第6戦となる同15日の中国戦(福建省・厦門)の2試合を戦う。 10月30日のアヤックス戦で、太ももを痛めた上田綺世(フェイエノールト)は選外。代わって、スコットランド・プレミアリーグのFW古橋亨梧が、昨年の10月以来の代表復帰を果たした。 森保監督は「代表への招集は最近はなかなかできていないが、彼のプレーは行ける限りはスタッフが現地でみて、映像を通して毎試合確認している。セルティック、欧州で結果を残し、チームを勝たせる、存在感のあるプレーをしている。けがをしている上田の代わりというのも考えられるが、まったくの代わりというわけでもなく、普段から候補選手を見ている中で、今回選ぶべき選手ということで選んだ。ゴール前でピンポイントで合わせてゴールを奪うことができる。ゴール前の良さを出してもらえるように思い切ってプレーしてほしい」と期待を寄せた。 今季リーグ戦11試合4得点を記録している古橋は、昨年11月に代表活動に招集されたもののけがのため辞退。今回出場すれば、昨年10月のチュニジア戦(ノエスタ)以来のプレーとなる。