牛乳アレルギーの息子。”牛乳なし”でも他の子と「給食費」が同額ですか?価格差が知りたいです。
重要なのは安全を優先すること
牛乳を豆乳に替えてもらうなど給食をアレルギー対応にすると、ほかの児童より給食費の面で損をすることになる可能性はあるでしょう。 牛乳から豆乳への差し替えは、アレルギーのある児童にほかの児童となるべく似た状況で給食を食べられるようにするための配慮でもあるため、たとえ費用の面で不公平に感じることがあったとしても、学校給食で最優先されるべきは「安全性」であると考えられます。 もちろん、牛乳から豆乳に差し替えた分、給食費を安くしてもらえるよう自治体や学校に掛け合ってみる方法もあるので、検討してみるといいでしょう。
不公平さを感じるようなら相談を
子どもにアレルギーがあると、学校給食でアレルゲンの除去や代替食、お弁当の持参など、さまざまな対応がとられることがあります。今回の事例のように、牛乳アレルギーがある児童の場合、豆乳への差し替えが検討されることもあるでしょう。 牛乳よりも豆乳のほうが安く購入できる場合、牛乳が提供されているほかの児童と同額の給食費を支払うことに不公平さを感じることもあるかもしれません。しかし、最優先すべきはアレルギー持ちの児童が安全に給食を食べられるようにすることです。 費用面でどうしても気になるのであれば、自治体や学校に相談してみましょう。 出典 厚木市 学校給食費を無償化します。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部